2006年2月14日火曜日

Puttu

ケララ名物のPuttu。米粉に少しの塩、削ったココナッツなんかを混ぜて、それに水を加えつつ粘度を持たないように、湿って粒がまとまっているような状態の生地を作る。それをPuttu Kuttiと呼ばれる特別な道具で数分蒸す。日本で言うと、しとぎもちに似ているそうだ(食べたことがない)。今日はココナッツに生を使っている。米粉だけでなく、ヒエとかでもできる。
手で触ると、ホロッと崩れるような脆さ。口当たりは柔らかだが、腹の溜まり具合は半端ではない。凝縮された米だしね。なんでもケララのほうでは、これを5本とか食べてしまう猛者がいるとか...
Putto Kuttiの全体像。
ばらすとこんな感じ。2つのセクションに分かれていて、左側に水を入れて、右側の筒に生地をそーっと詰める。下に入れられた水が、火であたためられて蒸気が上にのぼって行く。その蒸気で生地が蒸される。