2010年11月24日水曜日

gowa marum

大根の葉をたくさん貰ったので、何をつくろうか...ふと懐かしいものを思いついた。もう何年も作っていないが、スリランカのマッルンという料理。久しぶりに作ってみました。
葉っぱであれば、何でもよい。大根の葉は、まさにうってつけで、こいつを包丁で細かく微塵切りにする。白菜もついでに貰ったので、少しだけ加えた。
これにココナッツ、タマネギ、ニンニク、青唐辛子、カレーリーフを合わせる。ウバラカダ(モルディブフィッシュ)が、家にないので省略。なんせ何年もシンハラ料理なんて作ってないのでね。
使ったスパイスは、マスタード、自家製ミックススパイスをちょびっと。なくてもいいぐらいだ。油は小さじ1ぐらいにぐっと少なくして、マスタードがはじけたら、タマネギ、ココナッツ、ニンニク、青唐辛子、カレーリーフを炒める。それから微塵切りにした葉っぱを加えて、蓋をしないでじっくり煎る(蓋をすると緑のきれいな色が退色するらしい)。次第に水分が抜けて、パラパラと、フリカケのようになってくる。こいつが独特だ。なんだか私のオリジナルっぽくなってきたが、またそれがいい。
味わいは、とっても優しい。ほのかな甘みと軽さ、ライスに混ぜて食べるとちょうど良い。

2010年11月13日土曜日

Instant Dosai

寒くなりましたねぇ。まぁ今日はまだ暖かいほうだったけれども、発酵ものの季節は去りました。今作るとすると、放置しての発酵だと2〜3日ぐらいはみておかないとだめでしょうね。それでも期待通りの膨らみになるかどうか怪しいものですが。
そんなことを言いつつも、写真にはDosai、チャトニ、サンバルが写っているわけですが、このDosai、発酵させて作ったものではありません。
即席で作ったものなんですが、見た目にも結構いい感じでしょ。味のほうもまずまずなんです。仕込み時間も20分ぐらいで済んだと思いますね。なんせタイトルからしてInstant Dosaiなんてつけちゃってるぐらいですから、仕込みが簡単なんです。

Gitsっていうブランドをインド食材店で見たことがある人、実際に買って作ったことがある人いるかとおもいます。DosaiとかIdliやRava Dosai、Vadai等いろいろな種類がありますね。ミックスパウダーを水に溶くだけで、後は焼いたり揚げたりするだけで南インドのティファンができちゃう。在日のインド人でも日々忙しい人は、利用している人多いとおもいます。
ところで、このミックスパウダーがどういう配合になっているか、気になりませんか? もし、この配合がわかるならば、なにもこういう製品を買わずに自分で調合して作ってしまえば、安上がりです。我々のようなインド料理を普段から作ってる人にとっては、材料なんて自宅にあるもので間に合うことが多いので、ちょろいものですよ。
そんなわけで、今日のDosaiは、ミックスパウダーを自作して作ったものなんです。自作っていっても自分で考え出したものではなく、インターネットで検索していたら何気なくみつけちゃったものなんですけどね。 
4種類の粉をミックスしています。

アタ、米粉、ウラッドダールの粉、ベスン

これらを同じ比率でミックスします。あとは塩と水。これだけです。
大事なことは水加減ですね。粉になっているので、挽く手間がないので、きめ細かな生地が作り易いので、濃度だけは気をつけてください。バリウムの濃度が目安になるかと思います。結構まともに焼けちゃうんですよね。味もなかなかいいです。このミックスパウダーをつくっておけば、思いついたときにDosaiを作ることができます。焼きの練習にもいいかと思います。

2010年11月6日土曜日

தீபாவளி வாழ்த்துக்கள்

ディパヴァリ・ワールトゥッカル!。って昨日ですね。明日のイベントの為に、Kai Murukku。99個を朝から作りました。アートの世界にはまだ遠い...