2011年6月7日火曜日

Idiyappam

チキンのコロンブの他に、Idiyappamを作りました。チキンカレーとか合いますよ。まぁIdiyappamの元が米ですからね。今回のIdyappamは、今までのものとはチト違います。見た目にはわからないかもしれませんが、米粉が違うんです。この米粉は、タイ米を自分で挽いて作った粉なんです。なので、食感とか味わいがかなり違います。ひさびさに、この食感だなと実感してしましました。
今までは米粉は、食材店で買っていたんですが、米粉の米は日本米でしょうかね、粘りがでるんですよね。なので、使う前に乾煎りとかして使っていました。粘りがあるといっても、生地を作るときの水加減や蒸す時間をちゃんとしてあげれば、それほど気にはならないのですが、昔スリランカ食材店で、よく購入していたIdiyappamやAppam用の米粉を使ったこともあるので、どうしてもあの食感がほしいなと思うことがありました。専用の粉は、粘り気がないので、生地を練っているときにベタつくことがないのですよ。そして、蒸しあがったときも同様です。食べたときの食感もまた違いますね。味のほうも違いはあります。
それならばと、何年前かにスリランカの赤米を粉砕して粉を作ったことがあったんですよ。もちろん市販のものとは段違いですが、いかんせん、米を粉にするというのはかなり大変なことなんです。そのときは、ミキサーでしつこく粉砕していましたが、どうしても大きめの粒が残りますし、粉の粗さが目立ちます。また、時間もかかるので、これはやってられないなぁと諦めていました。
しかしながら、最近また米粉作りチャレンジしたくなって、粉挽きをいろいろ物色していましたところ、もうこれしかないだろうという物に出会いました。それがコレです。
粉エースA7型
このハンドルを回して粉の粗さを調整します。
この溝の中を米が通過するときに、バリバリ割り崩して粉に挽きます。

まるで業者が使いそうなものですが、これでも家庭用です。扱っている会社も、専門でやっているらしく、作りがしっかりしていますね。メンテナンスも楽です。粉の粗さも調整できますし、こちらが望む通りの細かさで挽けます。米だけではなくて、これだったらチャナダルを挽いてベスン粉を作ったり、唐辛子も挽けちゃいます。なによりも、挽きたての鮮度のよい粉が使えるのがポイントです。

2 件のコメント:

  1. 凄い!!
    このマシーンがあれば、本当に何でも出来そうですね!!

    白米だと1時間で3~4kgも上新粉出来るんですか。。。

    そばも、大豆も、煮干しも、ありとあらゆるものが粉になっていく。

    羨ましい限りです。

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  2. 主目的は米粉を作ることなので、この粉エースには満足しています。価格もamazonで4万4千円ぐらいしますが、それだけの価値はありましたね。
    料理は作りたてが美味いということもあるのですが、素材がフレッシュということも、特に重要です。

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